はじめて出会い厨をした話
高校1年生の秋のこと
わたしははじめてネットの人と会いました
当時わたしは17歳の高校生
相手は9歳も離れた26歳でした
その男に人の手順は
地元でエゴサーチ→メッセージを送る→会話を弾ませる→メールアドレスを聞き出す→電話番号を聞く→電話で話す...
みたいな感じでした
この期間1週間ちょっとだったような気がする
高校生だった私はクラスに馴染むこともできず、部活でも馴染むことができず、先輩からも邪魔者扱いをされ、耐え切れず退部したころだったと思う。
そんな中で出会った26歳の男は話も聞いてくれるやさしい男の人だった。
毎日その人と話すことが唯一の楽しみでした。
なんだかんだ話しているうちに「あいたい」なんていわれて
「勉強教えてあげる」「ご飯食べに行こう」そんな誘い文句でわたしはひょいって会いに行きました。
会うまでに知っていたのは
プリクラの中の顔、近場の人、社会人、名前
そのくらいだった。
会う当日
近場のコンビニに迎えに来てくれるということでわたしはチャリで15分くらいのコンビニまで行きました。
相手は黒のワゴン車?だったような気がする。
メールで「ついたよ」ってきて
わたしはおそるおそる黒のワゴン車を探した。
見つけると軽く会釈して「こんにちは」とかいってみたりした。
初見こわかった。ううっ
かえりたい、なんできたんだろう・・・なんて思いながら
ガチガチで助手席に座った。
入るなり前日に作ったクッキーを渡して自分を落ち着かせた。
クッキーには名前をかいてデコレーションしたりしてた。
今思えば女子力の全盛期だったと思う。
男の人は「ありがとう」と受け取ったものの後部座席にクッキーを置いた。
なんだかちょっと悲しかったふぇえ
でもそのあと「ちゅーしていい?」とかいわれてした。
ファーストキスですハハッシニテェエ
まずはじめに行った場所が地元の図書館
勉強を教えてくれるそうだ。
その男の人は化学が得意だったようで「わかるわかる」といって教えてくれた。
わかりやすかった。その人のおかげで期末の点数が30点ほどあがりました。
中間が赤点だったこともあると思うけど。
少ししてから男の人が「ねむたい」と言い出し少し横になるといって図書館で爆睡した。高校生ながら常識がない人だなと思ってしまった。
その時わたしは逃げるなら今のうちなんておもったけど後々のことを考えると逃げられなかった。
そんなことも考えたのにその人が起きるなり一緒にご飯食べに行きました。
ご飯食べてからその人の様子がおかしくなった。
車の中でベルトを外しチャックを開けてボロンって出してきた。
そのころ純粋だったわたしは見れなかった。
その男の人は「なめたことある?」なんか意味深なこと言ってきた。
「先っぽだけなめてみて」「目閉じててもいいよ」「顔近づけてみて」いろいろな言葉を使ってわたしになめさせようとした。
場所を移動して人気のない駐車場に来た。
結果なめました。
帰りに会ったコンビニでジュース買ってもらって帰らしてもらいました。
それからというものどちらも会いたいということもなく、向こうの連絡の合間がだんだん空いて行ってかなしくなってブロックして終わりました。
まだわたしのケータイ番号をもっているのかラインで連絡帳を使うみたいなことしたらフルネームで知り合いかもにでてきました。
元気してるんでしょうか。
おわり